金沢市 セフレ ギャル

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金沢城公園「鼠多門」復元工事の“立柱式”尾山神社につながる橋とともに2020年完成予定

 観光の起点として新たな人の流れを生み出そうと工事が進む金沢城公園の鼠多門(ねずみたもん)。石垣などの基礎工事が完了し柱を据え付ける立柱式が行われました。

 金沢城公園の鼠多門は金沢城の西側にある門で明治時代の1884年に焼失し、今年6月から石川県が復元に向けて工事に取り掛かりました。

(記者リポート)

「尾山神社と金沢城公園を結ぶ鼠多門。基礎工事が終わり復元作業が本格的に始まります。高さ12メートルの門が完成すれば見慣れた景色も大きく変わりそうです」

 復元工事の現場には施工業者などおよそ30人が集まり、柱を据え付け建物の安全を祈願する立柱式が行われました。

 鼠多門は高さ12メートル、幅22メートルの木造2階建てで、他の城郭には見られない黒い海鼠漆喰(なまこじっくい)が特徴です。

 式では鼠多門を支える8本の柱のうち門の正面北側に据えられる高さ3.4メートル、重さおよそ500キロの鏡柱が用意されました。そして威勢のいい掛け声とともに作業員が柱を据え付けました。

 県は尾山神社と金沢城公園をつなぐ「鼠多門橋」も復元し、門と橋はいずれも2020年に完成する予定です。

石川県土木部営繕課・熊田康也課長:

「武家屋敷から兼六園、工芸館がつながることで観光の幅がより広がる」

 完成すれば尾山神社から金沢城公園を通って兼六園につながる、街なかの新たなルートが出来上がります。

掲載URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181121-00000486-ishikawa-l17